米国科学財団(National Science Foundation: NSF)は、気候変動の適応と軽減のための変革的で公平なソリューションを創出するため、新規かつ野心的な公共インフラ研究に350万ドルを投資した。公共インフラには、水、電力、輸送、建造物、その他のシステム(農村や都市部のコミュニティを支援、保護するシステム)が含まれる。インフラ・システムには、大規模な資本投資が必要で、数十年にわたって重要なサービスを提供することが期待されている。「インフラは、自然災害に対応力のある形で設計されているが、気候変動は新たな課題をもたらしている。これには、洪水の増加や気温の上昇などが含まれる他、インフラからの温室効果ガス排出を削減する必要もある」と、NSFの高官は述べる。今回選出されたのは、ペンシルバニア州立大学(Pennsylvania State University)による「不適応な堤防のための気候対応力のあるインフラ適用ネットワーク(Climate-Resilient Infrastructure Adaptations for Maladaptive Levee Networks)」など5件のプロジェクトで、「気候変動の軽減と適用のための公共インフラ研究(CiviL Infrastructure research for climate change Mitigation and Adaptation: CLIMA)」の機会を通じて支援を受ける。