米国科学財団(National Science Foundation: NSF)は、米国の高等教育機関と業界のイノベーターの間の新規かつ多様なパートナーシップを創出し、ブレイクスルー技術を加速させることを意図した新たなパイロット事業への投資(120億ドル)を発表した。受益するのは、Haloキュアズ社(Halo Cures, Inc.)による「大学イノベーション分類学の活用:米国の大学と業界イノベーターの間の新たな関与と多様なパートナーシップの促進(Leveraging a Universal Innovation Taxonomy: Driving New Engagements and Diverse Partnerships between U.S. Universities and Industry Innovators)」と題する18か月間のプロジェクト。Haloは、人工知能(AI)を活用した技術プラットフォームで、企業の研究開発(R&D)チームがより効果的に科学パートナーと結びつき、イノベーションの市場化のより早い実現を支援する。NSFの資金を受けたパイロット事業の一環として、Haloはまず、業界の研究者を、新興研究機関または連邦研究資金の受益額が5,000万ドル未満の高等教育機関の学術科学者と結びつけることに焦点を当てる。Haloの立ち上げは2020年で、それ以来、世界100カ国の約8,000人の学術科学者、2,000件のスタートアップ、1,500件の大学管理者が、Haloにプロフィールを作り、それぞれの研究分野を紹介している。