米国とドイツ、量子の協力強化を目的とした合同声明に署名

米国とドイツの代表は5月22日、「量子情報科学技術の協力に関する合同声明(Joint Statement on Cooperation in Quantum Information Science and Technology (QIST))」に署名した。声明は、両国間のQISTの研究開発(R&D)に関する共同作業の長い歴史を反映すると共に、両国の専門性を組み合わせることは、人類に恩恵をもたらすQIST技術を実現する上で重要であるという共通の価値と相互の理解に基づくものである。QISTは、基本的な量子現象の理解と制御に革命をもたらしており、これはいずれ、新規の能力を備えたパワフルな量子コンピュータやネットワーク、通信システム、かつてない正確さのセンサーの開発へとつながる可能性がある。米国とドイツはQISTに重厚な投資をしており、米国の国家量子イニシアチブ(National Quantum Initiative)は年間およそ10億ドルの投資を、ドイツの連邦量子技術行動計画(Federal Quantum Technologies Action Plan)は、2026年までに約22億ユーロをQISTに配分している。そして両国には、QISTを含め、科学的な協力関係の長い歴史がある。

Quantum.gov “The United States and Germany Sign Joint Statement to Enhance Cooperation in Quantum” (5/22/24)