ゼネラル・エレクトリック社(General Electric: GE)は、ジェットエンジンやガスタービンなどを製造する大手企業として知られているが、近年はソフトウェア事業の強化に力を入れており、ジェフリー・イメルト最高経営責任者(Jeffrey R. Immelt)は昨年9月、「GEは2020年までにソフトウェア企業のトップ10になるだろう」と予測している。そのGE社が、コネチカット州フェアフィールドにある本社をハイテク地のボストンに移転することが明らかになった。GE社の本社移転は、米国の伝統的なリーダー企業がこのデジタル時代において、自社事業の再考を余儀なくされていることを示す。ボストン本社の従業員は800名となり、これは現本社の従業員数と同じであるが、そのうち企業スタッフとなるのは200名だけで、残りの600名は主に、様々な分野(データ分析や生命科学、ロボティクスを含む)の「デジタル産業製品マネジャー、デザイナー、デベロッパー」になるという。
New York Times “G.E. Is Moving Headquarters to Boston and Itself Into the Digital Era” (1/13/16)