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エネルギー省、ネバダ州の太陽光発電プロジェクトに対する融資保証に条件付き約束を提示
エネルギー省(Department of Energy: DOE)のスティーブン・チュウ長官(Steven Chu)は5月19日、ソーラー・リザーブ社(SolarReserve, LLC)によるクレセント砂丘太陽光発電プロジェクト(Crescent Dunes Solar Energy Project)の支援に向け、7億3,700万ドルの融資保証に条件付き約束を提示した。クレセント砂丘太陽光発電プロジェクトは、ネバダ州トノパの北西部に110メガワット溶融塩集光型太陽光発電(concentrating solar power: CSP)タワー発電施設を建設するもので、この種の施設は米国で初、世界では最長の溶融塩タワーとなる。 U.S. DEPARTMENT OF ENERGY “Department of Energy Offers Conditional Commitment for Loan Guarantee to Support Solar Generation Project in Nevada” (5/19/11)
クリーンエネルギーの州別ランキング発表
クリーン・エッジ社(Clean Edge)が、第2回年間米国クリーンエネルギー・リーダーシップ指数(U.S. Clean Energy Leadership Index)を発表した。クリーンエネルギーの技術、政策、資本など70の指標を州別に比較、順位付けしたもので、上位5州は、カリフォルニア、オレゴン、マサチューセッツ、ニューヨーク、コロラド、となっている。またハイライトとして、①アイオワ、ノースダコタ、カリフォルニアの3州が、ユーティリティ規模の電力の10%以上を風力、ソーラー、地熱から生産している、②クリーンエネルギーに長期的に取り組んでいるカリフォルニア州は、技術開発や資本創出といった点で他州を圧倒的に引き離している、といった点が挙げられている。 CLEAN EDGE “California, Oregon, Massachusetts, New York, and Colorado Top the Nation in Clean-Energy Leadership” (5/18/11)
景気対策法を通じ1,800件以上の電気自動車充電機器が設置済
エネルギー省(Department of Energy: DOE)のスティーブン・チュウ(Steven Chu)長官は5月13日、「ガソリン価格高騰に対処し、輸入石油を2025年までに3分の1削減するというオバマ政権の包括的計画の一環として、米国景気対策法(American Recovery and Reinvestment Act:ARRA)により現在までに1,800件の電気自動車充電機器が設置された」と発表した。DOEは2009年以来、米国の電気自動車および先端電池製造業界の成長を促進するため50億ドル以上をグラントや融資を通じて投資している。 ENERGY.GOV “Secretary Chu Highlights More Than 1,800 Electric Vehicle Chargers Installed Under the Recovery Act” (5/13/11)
エネルギー省、米印合同クリーン・エネルギー研究開発センターへの資金提供を発表
オバマ大統領とインドのシン首相が昨年11月に発表した「クリーンエネルギー進展パートナーシップ(Partnership to Advance Clean Energy)」の一環として、エネルギー省(Department of Energy: DOE)は、米印合同クリーン・エネルギー研究開発センター(U.S.-India Joint Clean Energy Research and Development Center: JCERDC)に向こう5年間で2,500万ドルを提供すると発表した。両国は、「クリーンエネルギー技術の合同研究開発を促進することでエネルギーアクセスの強化と低炭素の推進を行う」というコミットメントを示しており、本件はその重要な要素である。両国から派遣される科学・工学チームは当面、3つの優先分野(建造物のエネルギー効率、次世代バイオ燃料、ソーラー・エネルギー)の研究に取り組む。 ENERGY.gov “DOE Announces Funding for U.S.-India Joint Clean Energy Research and Development” (5/16/11)
大統領府、グローバル・サイバーセキュリティ戦略を発表
大統領府は5月16日、オープンで安全確実なインターネットを確実にするための国際協力に関する政策提案「サイバースペースのための国際戦略(International Strategy for Cyberspace)」を発表した。オバマ大統領は本件に関する声明文の中で、「共に協力することで、オープンで相互利用ができ、安全確実で信頼性の高いサイバースペースの未来を構築することができる」と述べている。政策提案は具体性には欠けているものの、目標や国際協力の枠組みが示されており、大統領府が呼ぶところの「7つの優先分野」でサイバースペースに関する米国のビジョンが提示されている。 PHYSORG.com “White House unveils global cyberspace strategy” (5/16/11)
商務省EDAの支援を受けた「持続可能なエネルギー研究・イノベーションセンター」が着工
ボストン市イノベーション地区(Innovation District)で今週、フラウンフォーファー持続可能エネルギー・システム・センター(Fraunhofer Center for Sustainable Energy Systems)の着工式が行われ、商務省(Department of Commerce)の経済開発庁(Economic Development Administration:EDA)担当次官補やボストン市長などが出席した。フラウンフォーファー持続可能エネルギーシステム・センターは、2009年にEDAから350万ドルの助成金を受けたフランフォーファーUSA社(Fraunhofer USA)を中心に進められているプロジェクトである。完成後は、地元のアントレプレナーの支援、持続可能エネルギー技術の商業化や次世代建造物効率化システムの進展に取り組む。 COMMERCE.gov ” Commerce’s EDA Partners with Fraunhofer USA, Boston City Leaders to Build Sustainable Energy Research and Innovation Center ” (5/17/11)
NIH所長、「グラント採択率は記録的低さとなる見込み」と発言
国立衛生研究所(National Institutes of Health: NIH)のフランシス・コリンズ所長(Francis Collins)は5月11日、上院歳出委員会(Committee on Appropriations)の労働・厚生・教育・関連省庁小委員会(Subcommittee on Labor, Health and Human Services, Education, and Related Agencies)の公聴会で、「2011年度におけるNIHでのグラント採択率は17~18%の間となる見込みで、これは過去最低となる」と発言した。なお、2010年度における採択率は20%であった。コリンズ所長はまた、10月から稼動予定となっている国立トランスレーショナル科学進展センター(National Center for Advancing Translational Sciences: NCATS)について、共和党議員から「オバマ政権の2012年度予算教書にはNCATSについて十分な詳細が提供されていない」などと批判を受けた。 nature.com “Collins: NIH grant application success rate heading for historic low” (5/11/11)
商務省EDA、地域イノベーションの活性化を狙いとした新ウェブサイトを立ち上げ
商務省の経済開発庁(Economic Development Administration:EDA)は5月12日、米国の各地域におけるベンチャー開発機関(Venture Development Organizations: VDO)をつなぎ、経済開発の取り組みを加速させることを狙いとした新しいウェブサイト、「地域イノベーション活性化ネットワーク(Regional Innovation Acceleration Network: RIAN)」を立ち上げたと発表した。VDOに横のつながりをもたせることで、ベストプラクティスの共有やリソースの活用が行われ、地域経済エコシステムの強化につながることが期待されている。 COMMERCe.gov “Commerce’s EDA Launches New Website to Accelerate Regional Innovation” (5/12/11)
NOAA長官、米国気候評価諮問委員会のメンバーを任命
商務省の国立海洋大気庁(National Oceanic and Atmospheric Administration: NOAA)のジェーン・ルブチェンコ長官(Jane Lubchenco)は、次期米国気候評価(National Climate Assessment)を作成する米国気候評価開発諮問委員会(National Climate Assessment Development and Advisory Committee)のメンバーを発表した。委員長として、マサチューセッツ州にある海洋生物学研究所(Marine Biological Laboratory)の上級科学者であるジェリー・メリロ氏(Jerry Melillo)が、副委員長として環境法専門のゴードンデア法律事務所(GordonDerr, L.L.P)のパートナーであるテレセ・リッチモンド氏(Terese Richmond)と、コネチカット州にあるウェスリアン大学(Wesleyan University)の教授(経済・環境)であるゲーリー・ヨーヘー氏(Gary Yohe)氏が任命された。この他、業界、学界、政府関係から約10名が委員会の理事会メンバーとして発表された。 NOAA “NOAA administrator names governing panel for national climate assessment advisory committee” (5/11/11)
グーグル社、ネバダ州において、自動走行車認可にむけたロビー活動を実施
自動走行車を開発中のグーグル社(Google)は、ネバダ州を自動走行車が合法的に公道を走行できる初の州とするべく、静かにロビー活動を展開している。同社はラスベガスを拠点とするロビイストを採用し、州議会が、①電気自動車法案の修正条項として自動走行車のライセンシングとテストを認める、②運転中の携帯電話メールを認めるよう、ロビー活動を行わせているという。いずれも6月末までに州議会において採決が行われると予想されている。グーグル社は昨年、ロボット型ハイブリッド車をカリフォルニア州の道路で14万マイル以上テスト走行したことを明らかにしている。 The New York Times “Google Lobbies Nevada to Allow Self-Driving Cars” (5/10/11)