トランプ大統領、次期FDA長官にウォール街と製薬企業とつながりのある人物を選出

トランプ大統領は、食品医薬品局(Food and Drug Administration: FDA)の次期長官として、保守派の医師から有識者に転じ、ウォール街と製薬業界とのつながりが深いスコット・ゴットリーブ氏(Scott Gottlieb)を指名した。上院に承認されれば、ゴットリーブ氏は、FDAの煩雑な官僚主義的手続きを削減するというトランプ大統領の目標を支援することになる。ゴットリーブ氏は、ブッシュ元大統領(George W. Bush)の下で副長官を務めた経験があり、まったくの部外者ではない。ゴットリーブ氏は、FDAの不必要な規制をしばしば批判し、安全かつ効果的な医薬品を市場に早く投入できるよう変更を主張しているが、FDAのミッションそのものは概ね支持している。同氏は現在、保守派シンクタンクのアメリカン・エンタープライズ研究所(American Enterprise Institute)の客員フェローであり、ベンチャー・キャピタル企業のパートナーである。
Washington Post “Trump’s choice for FDA has ties to Wall Street, drug makers” (3/11/17)