エネルギー長官、米国エネルギー企業の復活を求める

エネルギー省(Department of Energy: DOE)のスティーブン・チュウ長官(Steven Chu)は2月28日、メリーランド州ナショナル・ハーバーで開催されている「エネルギー高等研究局(Advanced Research Projects Agency-Energy)サミット(ARPA-E Summit)」で基調講演を行った。チュウ長官はまず、石油価格の変動性について指摘し、「世界中で利用しやすいクリーンエネルギーへの需要が急増している」と述べた。その後、中国がクリーンエネルギーで優位となっている分野を列挙した。チュウ長官はまた、リチウムイオン電池はDOEの研究支援を受けて米国で発明されたものだが、同電池業界がその後日本と韓国に独占されている点に言及し、「優位を失ったからといって逆転できないわけではない。米国がクリーンエネルギーで世界をリードする機会はまだある。しかし時間は刻々と過ぎており、競争の列車は既に出発している」と述べた。
CNET News “Chu calls for comeback in U.S. energy tech” (3/1/11)