商務省の2012年度予算案概要

2012年度予算教書における商務省(DOC)の予算案は、2億4,200万ドルの支出削減が行われた一方、米国を創造やイノベーションで経済競争国よりも優れた国とするために重要な投資が盛り込まれている。主な削減には、①経済開発庁(Economic Development Administration:EDA)の企業向け貿易調整支援(Trade Adjustment Assistance for Firms)プログラムの廃止(1,580万ドル)、②EDAの21世紀イノベーション・インフラストラクチャー(21st Century Innovation Infrastructure)プログラムの廃止(3,730万ドル)、③国際貿易局(International Trade Administration:ITA)の再編(2,000万ドル)となっている。一方、主な投資分野としては、①米国企業の輸出を支援する米国輸出イニシアチブ(National Export Initiative)(7,850万ドル)、②貿易関連の経済的影響などへの対応を支援するEDAの経済調整支援(Economic Adjustment Assistance)プログラム(4,630万ドル)、③地域の経済開発や雇用創出を支援するEDAの地域イノベーションプログラム(Regional Innovation Program)(4,000万ドル)などが挙げられる。
COMMERCE.GOV “Commerce Department’s Proposed 2012 Budget” (2/14/11)