DARPA、人間の脳とデジタル世界をつなぐ埋め込み式機器の開発を目指す

国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Project Agency:DARPA)は、「神経工学システム設計(Neural Engineering System Design: NESD)」という新プログラムを開始する。NESDは、ヒトの頭脳とデジタル世界の間に信号分解能とデータ転送バンド幅を提供する埋め込み式の神経インターフェースを開発することを狙いとしている。このインターフェースは、脳の中のニューロンによる電気化学的言語と、情報技術言語である1と0の間の翻訳機として機能する。大きさが1立法センチメートル以下の大きさで生体適合性のある機器を通じてこのコミュニケーション・リンクの実現を目指す。NESDプログラムでは、多様な業界関係者(前競争的な形で最先端のプロトタイプや製造サービス、知的財産を提供する意思のある業界関係者)をリクルートする予定である。DARPAは、NESDプログラムに4年間で最高6,000万ドルを投資する計画である。
Defense Advanced Research Project Agency “Bridging the Bio-Electronic Divide” (1/19/16)