NSF、ウェストバージニア州における化学薬品流出事故に関して緊急対策研究用グラントを発表

今年1月9日にウェストバージニア州チャールストン近くの貯蔵タンクから化学薬品4-メチルシクロヘキサン・メタノール(4-methylcyclohexane methanol)が漏出し、水質処理場の上流に流出したことから、約30万人の州民に水道水を飲用しないよう警告が発された件で、米国科学財団(National Science Foundation: NSF)は、同化学薬品の特性をより良く理解するための3件の研究プロジェクトに、「緊急対策研究用グラント(Grants for Rapid Response Research: RAPIDグラント)」を提供すると発表した。事故の対応に追われた当局に取って大きな問題は、同薬品に対する理解や、同薬品がその他の物質とどのような反応を示すのかについて、理解が乏しかったことである。今回のRAPIDグラントでは、サウスアラバマ大学(University of South Alabama)、ウェストバージニア大学(West Virginia University)、バージニア工科大学(Virginia Tech)に、1年間で合計約15万ドルが提供される。
National Science Foundation “NSF awards rapid response grants to study West Virginia chemical spill” (1/30/14)