電気自動車は米国の大気汚染物質排出削減にほとんど影響なし

ノースカロライナ州立大学(North Carolina State University)の研究者が発表した報告書「電気走行自動車は米国の将来の大気汚染排出にどの程度影響を及ぼすか?(How Much Do Electric Drive Vehicles Matter to Future U.S. Emissions?)」によれば、電気走行乗用車(electric drive passenger vehicles: EDV:ハイブリッド、プラグイン・ハイブリッド、電気自動車を含む)の利用が2050年までに急増したとしても、二酸化炭素や二酸化硫黄、酸化窒素などの大気汚染物質の排出には大きく影響しないという。その理由として、①EDVの恩恵の一部は発電所からのより大規模な汚染物質排出で相殺されてしまうため、②大気汚染物質排出の全体に乗用車が占める割合は比較的小さく、EDVの潜在的影響は限られるため、などが挙げられている。
North Carolina State University “Study: Electric Drive Vehicles Have Little Impact on U.S. Pollutant Emissions” (1/21/14)