下院の有力共和党議員は、下院科学・宇宙・技術委員会(Science, Space, and Technology Committee)で提出された「2013年イノベーション・研究・科学・技術におけるフロンティア法案(Frontiers in Innovation, Research, Science, and Technology: FIRST)」の中で、米国科学財団(National Science Foundation: NSF)に対して、全てのグラント授与において、「国益」を正当化(文書化)するよう義務付けることを盛り込んだ。この義務付けは、4月に同委員会のラマー・スミス委員長(Lamar Smith、テキサス州選出共和党)が回覧した討議資料に盛り込まれていた内容と似ているが、「国益」の定義が拡大され、現在は、①経済競争力、②健康と福祉、③科学リテラシー、④産学連携など、6分野となっている。同法案は、米国競争法(America COMPETES Act)の再承認となるものであるが、予算面については触れておらず、政策に重点を置いたものとなっている。
Scientific American “Republicans Put “National Interest” Requirement on National Science Foundation” (11/7/13)