NIST新所長にアービンド・ラマン氏就任

米国標準技術研究所(National Institute of Standards and Technology: NIST)は7月6日、第18代所長にアービンド・ラマン氏(Arvind Raman)が就任したと発表した。5月18日に上院承認を経て、6月30日付で正式に就任した。ラマン氏は標準・技術担当商務次官補も兼任し、創立125周年を迎えるNISTにおける人工知能(AI)を半導体や量子計算、バイオテクノロジー、先端製造業分野研究を促進し、科学的根拠に基づく標準開発を主導していく。今回の任命に際し、ハワード・ラトニック商務長官(Howard Lutnick)は、革新的な研究における同氏のこれまでの指揮経験が国の技術発展に貢献し、製造業の繁栄を支えると期待を示した。同氏は以前、パデュー大学(Purdue University)で工学部長を務めたほか、NISTのナノテクノロジー研究者とも共同研究を行っていた。就任に際し、産業界や起業家との連携を通じて米国のイノベーション能力を最大化していくと抱負を述べている。

NIST “Arvind Raman Confirmed as the 18th NIST Director” (07/06/26)
https://www.nist.gov/news-events/news/2026/07/arvind-raman-confirmed-18th-nist-director