EPA、RFSに基づくエタノールの使用義務付け量の削減を検討

環境保護庁(Environmental Protection Agency: EPA)は、再生可能燃料基準(Renewable Fuel Standard: RFS)について、「現状のまま進めば、車のエンジンを損傷せずにエタノール混合の義務付け量を順守することは不可能となる」という製油業界からの苦情を受け、2014年のRFSを緩和することを検討している。情報筋によると、2014年の再生可能燃料の使用義務付け量を、2007年の法律で制定された181億5,000万ガロンから152億1,000万ガロンに削減することを検討しているという。EPAはまた、セルロース系燃料の使用義務付け量も、燃料生産が期待通りに増加していないことから、法で規定された17億5,000万ガロンから2,300万ガロンに削減することを検討している。エタノール混合義務付け量の削減が検討される背景には、いわゆる「ブレンド・ウォール」の問題が指摘されているが、RFSの支持者らは義務付け量の削減計画が実施された場合は法的措置も視野に入れるとしている。
Bloomberg “EPA Considers U.S. Ethanol Mandate Cut Amid Complaints” (10/10/13)