エネルギー省(Department of Energy)は4月16日、ローレンス・バークレー国立研究所(Lawrence Berkeley National Laboratory)における専門家やコンサル企業との契約管理が法令や規定を遵守しておらず、改善が必要と発表した。同研究所を運営するカリフォルニア大学理事会(Regents of the University of California)は、技術的かつ専門的な助言を得る目的で外部コンサルタントを起用しているが、同省監査室(Office of Inspector General)の調査により、連邦調達規則の定義を満たさない契約の締結や必須である利益相反開示の未取得が判明した。また規定に反する元職員との契約締結や5年を超える長期契約の維持や、一般調達局(General Services Administration)の料金表のみを参考にした価格妥当性の判断など、詳細が不十分な請求書への支払い、不適切な旅費負担の可能性なども確認された。同省は、これらが調達及び監督業務における職務分離の欠如や内部規定の不備や方針の不一致に起因するとし、課題是正に向け、計10項目の勧告を行っている。
Department of Energy “Audit: DOE-OIG-26-32” (04/16/26)
https://www.energy.gov/ig/articles/audit-doe-oig-26-32