エネルギー省(Department of Energy)と国立エネルギー技術研究所(National Energy Technology Laboratory: NETL)が2009年に設立した国立炭素捕獲センター(National Carbon Capture Center: NCCC)は最近、15万時間の技術試験実施という大きな節目を達成した。NCCCは、炭素管理技術の試験と実証の米国イノベーションの礎石となる施設で、サザン・カンパニー(Southern Company)が、エネルギー省の化石エネルギー及び炭素管理局(Office of Fossil Energy and Carbon management: FECM)とNETLとの間の共同契約を通じて、アラバマ州ウィルソンビルにあるNCCCを運営している。NCCCは、発電所や産業の炭素排出源から温室効果ガスの排出を削減したり、捕獲した二酸化炭素を有益な製品に転換したり、大気から二酸化炭素を直接捕獲するための技術の開発と導入を加速させることを目的として、世界中のイノベーターと共に取り組んでいる。