情報技術・イノベーション財団(Information Technology & Innovation Foundation: ITIF)は最近、「世界の半導体及びPCBバリューチェーンでドミニカ共和国がより大きな役割を担うための準備態勢に関する評価(Assessing the Dominican Republic’s Readiness to Play a Greater Role in Global Semiconductor and PCB Value Chains)」と題する報告書を発表した。それによると、世界で急成長の経済の一つであり、恐らく中南米で最も魅力的なビジネス環境の本拠地であるドミニカ共和国は、米国及び地域市場の先端製造活動にとり、近隣投資先として候補地の筆頭となっており、特に、プリント回路基板(PCB)及び半導体のアセンブリ/試験/梱包(ATP)などのエレクトロニクス分野で注目が高まっている。米政府がCHIPS及び科学法(CHIPS and Science Act)を通じて北米の半導体部門の成長を促進する中、ドミニカ共和国は、自らを世界の半導体及びPCBバリューチェーンで存在を確立するユニークな機会を有している。同国は、コスト競争力に優れた製造環境を提供している他、先端製造品の生産を下支えする87のフリーゾーンを有している。報告書は、半導体及びPCBバリューチェーンで競争するというドミニカ共和国の野心を進展させる一助として、複数の政策勧告を提示している。