米国電池貯蔵能力は2024年にほぼ2倍になる見通し

米国の電池貯蔵能力は2021年以来増加しており、開発事業者によるエネルギー貯蔵システムの商業活動が計画通りに実施されれば、2024年末までに89%増加する可能性がある。開発事業者は現在、米国の電池貯蔵能力を2024年末までに30ギガワット(GW)以上拡大する計画である。能力追加の大部分を占めるのは、風力とソーラーによる発電が急成長しているカリフォルニア州とテキサス州の2州で、カリフォルニア州の設置済み電池貯蔵能力は7.3GWと、全州の中で最大である。次いでテキサス州が3.2GWとなっている。現在、米国で稼働中及び計画中の実用規模の電池貯蔵能力は16GW前後である(2023年末時点)。開発事業者は2024年に15GWを、2025年に約9GWを更に追加する計画である。米国内の電池貯蔵プロジェクトは拡大傾向にあり、ビストラ社(Vistra)がカリフォルニア州モス・ランディングに所有する電池貯蔵施設は750メガワットで、現在国内で稼働しているものとしては最大である。

Energy Information Administration “U.S. battery storage capacity expected to nearly double in 2024′” (1/9/24)