気候変動により世界のGDPが1兆2,000億ドル削減される可能性

スペインの人道主義団体ダラ(DARA)と気候脆弱フォーラム(Climate Vulnerable Forum)が発表した報告書「気候脆弱性モニター(Climate Vulnerability Monitor)」によれば、気候変動及び二酸化酸素排出に関連した汚染により、世界の総生産(GDP)は年間1.6%(約1兆2,000億ドル)削減されているという。そして、これが手付かずの状態となった場合、世界のGDPは2030 年までに年間3.2%削減されるという。気候脆弱フォーラムを構成する発展途上国の代表は、「気候変動が経済に及ぼす影響が大きくなるに従い、それを削減する費用も増大する」と述べた上で、「現在1,000億ドルで可能なことが、2030年には10倍の費用がかかる」と発言した。
Inside Climate News “Climate Change Reducing Global GDP by $1.2 Trillion” (9/27/12)