国土安全保障省科学技術総局、違法フェンタニル対策のためのイノベーションを模索

国土安全保障省(Department of Homeland Security: DHS)の科学技術総局(Science and Technology Directorate: S&T)は、正当な貨物の輸送を迅速に行いつつ、違法貨物を効果的に取り締まることができる革新的な手法を模索する「情報の要請(Request for Information: RFI)」を発表した。S&Tは、輸出・輸入貨物の双方と、フェンタニルの原材料や製造機械、最終品が含まれる可能性があるサプライチェーンや貿易ルートの保護を狙っている。今回のRFIで収集された情報は、フェンタニルの米国への違法越境を防止するための投資に関する戦略的計画の参考される。なお、米国史上、前代未聞の事態として、疾病予防管理センター(Centers for Disease Control and Prevention: CDC)は、「薬物の過剰摂取により、一年間で10万人以上が死亡し、その3分の2は、フェンタニルなどの合成オピオイドと関連している」と報告している。

Department of Homeland Security “News Release: DHS S&T Seeks Innovations to Target Illegal Cargo in the Fight Against Illicit Fentanyl” (10/19/23)