大学院経営学入学評議会(Graduate Management Admission Council: GMAC)の調査結果によれば、今秋に始まる2年間のフルタイムMBAプログラムへの応募数が、4年連続で減少したという。世界的に、2年間のMBAプログラムに対する応募数の中央値は、昨年の10%減少に続き、今年も22%減少した。かつては、金融危機の中で新たなスキルを身につけようとする若手社会人がMBAプログラムに申し込み、出願数が増加していたが、昨今は経済不安が長引く中、2年間のフルタイム・プログラムに時間と金を投資することに躊躇する若者が増えている。GMACは、世界359大学で行われている744件のMBA及びその他のビジネスプログラムを対象に調査を行っており、米国では2年間のMBAプログラムへの応募数が減少した大学が多かったものの、アジア太平洋地域や中央アジアでは出願数の増加を記録するプログラムが多く、欧州でも昨年よりは状況が改善されていることが判明している。
Wall Street Journal “B-School Applicants Decline for Four Years” (9/17/12)