「中国などで労働費が上昇していることが要因となり、米国製造業が国内で復活しつつある」というのが一般的な見解であるが、プライスウォーターハウス・クーパーズ社(PricewaterhouseCoopers: PwC)の報告書「米国製造業の帰国?(A Homecoming for U.S. Manufacturing?)」によれば、労働費の上昇以外にも様々な要素が米国製造業の復活に影響しているという。PwCは、リショアリングの決断に影響する重要な要素として、①輸送及びエネルギー費、②通貨の変動、③米国市場の需要、④米国内の人材、⑤資本の有用性、⑥税・規制環境、⑦米国労働費の7点を挙げている。
PricewaterhouseCoopers “Rising Labor Costs Not the Sole Factor Influencing Potential U.S.
Manufacturing Resurgence, Says PwC US” (9/12/12)