ゼネラル・モーターズ社(General Motors: GM)の子会社で自動運転車会社のクルーズ社(Cruise)は8月28日、ワシントン州シアトルとワシントンDCの2都市で、手動によるデータ収集を開始したと発表した。両都市で商業サービスを開始するための最初の一歩となる。データ収集は、地元の運転環境や気候などについて情報を収集するため、ロボタクシーを手動で走行させて行う。次のステップは、都市のマッピングである。同社は8月中旬に、本社があるサンフランシスコ市で、ドライバーレスのロボタクシー・サービスを24時間商業的に実施するための許認可をカリフォルニア州から取得していたが、その後の数週間に複数の事故が発生し、州の規制当局から市内を走行するロボタクシーの車両を即時半減するよう要請されていた。こうした中での、シアトル市とワシントンDCという両海岸都市への活動拡大となる。クルーズ社が両都市でのドライバーレス試験走行について許認可を取得したか否かは不明である。同社は両都市の他、ジョージア州アトランタ、ドバイなど、世界の16都市で、マッピング、試験走行、自動運転車の導入を行っており、その中には日本も含まれる。
Tech Crunch “Cruise is bringing its robotaxis to Seattle and Washington, DC” (8/28/23)