セキュリティ・新興技術センター(Center for Security and Emerging Technology: CSET)は今般、「政策プレイブック:技術及び国家安全保障政策に関するシステム重視型手法の構築(The Policy Playbook: Building a Systems-Oriented Approach to Technology and National Security Policy)」と題する報告書を発表した。技術及び国家安全保障戦略に関するシステム重視型手法の枠組みを提示するもので、技術及び国家安全保障政策の3つの戦略的ゴール(①技術イノベーションを促進、②敵対者の進展を阻害、③安全で価値重視型の技術開発を推進)の間の関係について議論している。その上で、政策策定者がこれらの目標を追求するために利用できる15の「権力レバー(levers of power)」について説明している。それらは、競争政策、管理、資金調達と投資など9件の直接的権力レバーと、国際協力、情報共有など、直接的権力レバーを補強する6つの実現型権力レバーに分けられる。