正味ゼロ排出を達成するには、米国世帯における電気的改造が必要との報告

米国の世帯は、暖房や調理、運転を目的として10億点の化石燃料型機械を使用しており、これらの家電や自動車は国内のエネルギー関連排出の42%を占める。非営利組織の「リワイヤリング・アメリカ(Rewiring America)」が6月20日に発表した報告書「進展のペース:気候目標に到達するために必要な速度で全てを電気化する(Pace of Progress: Electrifying everything at the rate required to meet our climate goals)」によれば、バイデン大統領が掲げる「2050年までに正味ゼロ排出経済」を達成するには、米国民は今後3年間に、ヒートポンプや電磁調理器、その他の代替家電製品を、例年よりも1,400万点多く購入する必要がある。リワイヤリング・アメリカの研究担当ディレクターは、「この目標は野心的ではあるが、達成可能なものである」と述べている。

Grist “To reach net-zero emissions, American homes need an electric makeover” (6/22/23)