DARPA、ITMプログラムの下で信頼性ある意思決定アルゴリズムの基盤を作成する研究機関を採択

国防高等研究計画局(DARPA)は、「イン・ザ・モーメント(In the Moment:ITM)」プログラムの下で、医療トリアージなどといった困難な領域で使用する信頼性ある意思決定アルゴリズムの基盤を作成する研究機関を選出した。ITMプログラムは、信頼性ある人間と同じ主要特性を表現するアルゴリズム開発のための枠組みを作成するもので、①厳しい環境下にある小規模軍事部隊のトリアージ調査、②多数の死傷者発生事件でのトリアージ調査を通した意思決定過程の複雑性拡大、という2つのフェーズに分かれている。また、1)意思決定者特性化技法開発、2)アルゴリズムによる意思決定者開発、3)プログラム評価の作成・実施、4)政策・実践統合及びアウトリーチ、という4つの技術分野に分割されており、1)はレイソーンBBNテクノロジーズ社(Raytheon BBN Technologies)及びソーアテクノロジー社(Soar Technology, Inc.)、2)はキットウェア社(Kitware, Inc)及びパララックス先進研究所(Parallax Advanced Research)、3)はCACIインターナショナル社(CACI International Inc.)、4)はメリーランド大学情報・安全保障応用研究所(University of Maryland Applied Research Laboratory for Intelligence and Security)及び国防分析研究所(Institute for Defense Analyses)がそれぞれ主導する。

Defense Advanced Research Projects Agency “Developing Trustworthy AI to Inform Decisions When Every Moment Counts” (6/6/23)