2月23日、エネルギー省(Department of Energy)は、2つの炭素管理プログラムの資金提供公募(FOA)を発表した。合計で25億2,000万ドルが提供される。変革的な炭素捕獲システムと、炭素の輸送及び貯留技術への投資促進を図る。一つは、「炭素捕獲の大規模パイロット(Carbon Capture Large-Scale Pilots)」FOAで、変革的な炭素捕獲技術のリスク回避に焦点を当てた最大10件のプロジェクトに最高8億2,000万ドルを提供し、発電所や炭素排出産業部門での商業規模の実証へ向け大幅な後続投資を促進する。過去20年間の研究開発で新たな炭素捕獲技術が台頭しており、次のステップは、それらを大規模に試験し、実証と導入に必要な資本を引き付けられるよう支援することである。もう一つのFOAは、「炭素捕獲実証プロジェクト・プログラム(Carbon Capture Demonstration Projects Program)」で、二酸化炭素の輸送及び地質学的貯留インフラと統合した炭素捕獲技術を商業規模で実証する約6件のプロジェクトに最大17億ドルを提供する。本プログラムは、発電所や炭素を排出する主要産業(セメントや紙パルプ、鉄鋼など)で容易に再現、導入できるプロジェクトに焦点を当てている。