国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Project Agency: DARPA)のコルヌコピア(Cornucopia)プログラムは、空気、水、電力の3つの原材料と最小限の補充品を用いて(または補充品を全く使わずに)、微生物ベースで健康的で多様な食品を作り出すことに取り組む。この取り組みが成功すれば、兵士は遠隔地で、栄養があり食欲をそそる食品をオンデマンドで作ることができる輸送可能なシステムを活用でき、費用高で不安定な食品サプライチェーンを回避できる。コルヌコピア・プログラムの下、①ジョンズホプキンス大学応用物理学研究所(Johns Hopkins University Applied Physics Laboratory)がノースカロライナ州立大学(North Carolina State University)などと提携するチーム、②SRIインターナショナル(SRI International)、キベルディ社(Kiverdi Inc.)などによるチーム、など合計4チームによる研究手法が選出された。現在3チームが契約を締結し、人間の主要栄養素であるタンパク質、炭水化物、脂肪、食物繊維を全て含んだ微生物バイオマスの実証に取り組んでいる。