ウィスコンシン州ミルウォーキーにおける演説の中でオバマ大統領は、国内の道路や鉄道、滑走路の拡張および改修を目的とした新インフラ計画を議会に提案すると発表した。この新インフラ計画「米国の道路・鉄道・滑走路の改修と拡張(Renewing and Expanding America’s Roads, Railways and Runways)」は、15万マイルの道路、東西両海岸を結ぶ4,000マイルの鉄道の建設および管理、そして150マイルの滑走路の修復と新世代航空管理システムの導入を目標としたものである。政権の提案は、50億ドルの初期投資と、昨年末に失効となった陸上輸送インフラ法の再承認(現在は暫定的措置により継続されている)という二部構成になっている。しかし、増大し続ける連邦赤字に有権者が懸念を示す中、更なる連邦支出には民主党議員も躊躇しており、議会が新インフラ計画に早急の対応を行う見通しは低いと見られている。
POLITICO “Obama unveils $50B road, rail plan” (09/06/10)