エネルギー省(Department of Energy)の国立再生可能エネルギー研究所(National Renewable Energy Laboratory: NREL)が発表した報告書によれば、2009年の米国景気対策法(American Recovery and Reinvestment Act:ARRA)下で実施された、環境に優しい電力プロジェクトのためのグラント・プログラムにより、3年間で年間最高7万5,000人の雇用が創出されたという。この報告書は、ジョン・ベイナー下院議長(John Boehner、オハイオ州選出共和党)が、「グラント・プログラムは主張されていたほどの雇用を創出していない」と批判した直後に発表された。報告書は、財務省(Department of Treasury)による風力及び太陽光発電事業向けのグラント・プログラム(昨年末に失効)の効果を測定したもので、プログラムにより合計約90億ドルのグラントが提供され、そして建設及び設置関連の支出により、年間平均で5万2,000人~7万5,000人の直接的・間接的雇用が創出されたとしている。
The Hill “Energy Department report says green power grants created up to 75,000 annual jobs” (4/6/12)