米国クリーン電力協会(American Clean Power Association: ACP)が11月1日に発表した「クリーン電力四半期報告(2023年第3四半期)」(Clean Power Quarterly Market Report / Q3 2023)」によれば、業界は2023年第3四半期に、5,551メガワット(MW)のユーティリティ規模のクリーン電力発電能力を導入した。これは81万3,000世帯の電力供給に相当する。第3四半期の導入は、前年同期比13%増で、第3四半期としては過去最大である。ただし、成長への課題は引き続き残る。2023年におけるグリッド規模の電池貯留の導入は急速に進んでおり、現時点で2022年の導入を既に上回っている。一方、第3四半期における陸上ベースの風力発電能力の発注は、わずか288MWで、前年比77%の大幅減少となった。