環境保護庁(Environmental Protection Agency: EPA)は2023年6月21日、再生可能燃料基準(Renewable Fuel Standard : RFS)プログラムの一環として、2023-25年のセルロース系バイオ燃料の量的要件と基準に関する最終規則を発表した。セルロース系バイオ燃料のカテゴリーは、主として再生可能天然ガス(Renewable Natural Gas: RNG)(バイオガスから生産される天然ガスの一つ)に適用される。新たな規則では、セルロース系バイオ燃料の量的目標が、前回の目標と比べて、2023年までに25%増の8億4,000万ガロンに、2024年までに29%増の10億9,000万ガロンに、2025年までに33%増の13億8,000万ガロンになっている。RFSは、ガソリンとディーゼルの生産者が輸送燃料供給の中に再生可能燃料を混在させることを義務付ける連邦プログラムで、EPAは、特定の再生可能燃料のカテゴリーについて量的要件をまとめた規則策定案を発表する。セルロース系バイオ燃料に関する年間の量的目標の設定は、米国内でRNG生産が増産される一助となっている。