国防総省(Department of Defense)の最高デジタル及び人工知能局(Chief Digital and Artificial Intelligence Office: CDAO)は、2つ行われる予定のAIバイアス・バウンティ(AI Bias Bounty)演習の1回目を開始した(バウンティは「懸賞金」)。バイアス・バウンティは、AIシステムにおけるバイアスを検知する助けとなることを目的とした、新たなクラウドソース型の取り組みである。最初の演習は一般市民が対象で、2つ目の演習は今後発表される。2つのAIバイアス・バウンティは、コンダクターAI-バグクラウド(ConductorAI-Bugcrowd)とバイアスバウンティ.AI(BiasBounty.AI)とのパートナーシップで、CDAO国防デジタル・サービス総局(CDAO Defense Digital Services Directorate)の助言を受けながら開発及び実行されるもので、CDAOの責任あるAI部門(Responsible AI (RAI) Division)が指揮を執る。最初のAIバウンティ演習の目標は、大規模言語モデル(LLM)における未知のリスク分野を特定することである。この演習では、一般市民が参加してバイアスを検知することを奨励しており、参加者は、得点と評価に基づいて報奨金を獲得することができる。