ソーラーエネルギー業界協会(Solar Energy Industries Association: SEIA)とウッド・マッキンゼー社(Wood Mackenzie)が3月6日に発表した「2023年の米国ソーラー市場洞察(U.S. Solar Market Insight 2023)」によれば、米国のソーラー業界は2023年に過去最高となる32.4ギガワット(GW)の新たな発電能力を追加した。これまでの過去最高だった2021年を37%、また昨年を51%上回る増加であった。ソーラーは、2023年にグリッドに追加された新規発電能力全体の53%を占めた。再生可能電力資源が年間の新規発電能力の50%以上を占めたのは、ここ80年間で初めてのことである。SEIAの社長兼最高経営責任者(CEO)のアビゲイル・ロス・ホーラー氏(Abigail Ross Holler)は、「連邦のクリーンエネルギー政策がこのまま進めば、全体的なソーラー導入は今後10年間で4倍になるだろう。インフレ低減法(Inflation Reduction Act)によって、ソーラー導入は勢いづき、我々の経済に大幅な影響がもたらされ、米国のソーラー・モジュール製造基盤は2023年に89%増加した」と述べる。