カリフォルニア州、次世代地熱発電調査井へ資金拠出

環境NGOのクリーン・エア・タスクフォース(Clean Air Task Force: CATF)は7月1日、次世代地熱発電事業の展開に不可欠な調査井への段階的な資金拠出を含む予算案に、カリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事(Gavin Newsom)が署名したと発表した。同州における地熱資源開発において地下資源への理解不足が事業展開の障壁となっていたが、今回の予算割り当てにより初期探査やマッピング、データ収集が加速されることとなった。CATFはこれに先立ち、同州における地熱開発に的を絞った投資により、州のクリーンエネルギー不足を解消する内容の報告書を発表していたこともあり、今回の資金拠出について、同州のクリーンエネルギー目標達成コストを大幅に削減し、天候に左右される風力や太陽光、蓄電池を補完する安定した電力供給につながると評価した。また、格安かつ信頼性の高い電力網構築にも寄与するとして、同知事や州議会の決断を歓迎している。

CATF “California commits to funding geothermal cost-share program essential to driving project deployment” (07/01/26)