オーク・リッジ国立研究所とキャタピラー社、船舶エンジンにおけるメタノールガス使用進展でて協力

エネルギー省(Department of Energy)傘下のオーク・リッジ国立研究所(Oak Ridge National Laboratory: ORNL)とキャタピラー社(Caterpillar Inc.)は、共同研究開発契約(cooperative research and development agreement: CRADA)を締結した。4サイクル船舶用内燃エンジンの代替燃料資源としてメタノールガスを使用することについて調査する。この共同作業は、輸送の電気化が難しい海洋業界の脱炭素化努力を支援する。米国は、環境に有害な温室効果ガスを削減する方法を模索しており、炭素排出が少ないメタノールガスは魅力的なディーゼル代替燃料となっている。メタノールガスにはその他にも多くの利点があるが、ディーゼルよりも点火が難しい。CRADAの下、ORNLとキャタピラー社の研究者は、今後数年間、メタノールガス用に改良されたエンジンでメタノールガス使用を最適化するためのハードウェア仕様と運用戦略を特定、開発、試験する。エネルギー省の自動車技術局(Vehicle Technologies Office)と運輸省(Department of Transportation)海事局(Maritime Administration)がこの共同作業に資金を提供する。

Oak Ridge National Laboratory “ORNL, Caterpillar collaborate to advance methanol use in marine engines” (12/6/23)