エネルギー省(Department of Energy)は、33件の「迅速な転換実験(Rapid Turnaround Experiment (RTE))」ユーザー・アクセス・プロジェクトを選出した。プロジェクトを通じて、既存の原子炉フリートを維持し、次世代の原子力技術の進展の助けとして利用できる可能性がある有望なマテリアル/燃料/センサーの性能を検査する。受益チームは、9カ月間、エネルギー省の原子力科学ユーザー施設(Nuclear Science User Facilities: NSUF)を通じて世界クラスの試験能力を、研究者に費用がかからない形で使用して実験を完了する。RTEアワードは、試験やコンピューティング、技術専門性へのタイムリーなアクセスを原子力エネルギーの研究者に提供することで、原子力の科学技術の進展を促進するものである。選出された33件のRTEプロジェクト研究チームには、13大学、6つの国立研究所、企業1社からの33人の主任研究員が含まれ、それぞれが提案する実験についてNSUFと共に取り組む。ユーザーが取り組みを完了するために無償で提供される研究能力は、約190万ドル相当。今回は2024年度における2回目のRTEアワードの発表で、3回目(かつ最終)のRTEプロジェクトの募集は6月3日から。