アリアント・エネルギー社(Alliant Energy)のユーティリティ部門であるウィスコンシン・パワー・アンド・ライト社(Wisconsin Power and Light)とマディソン・ガス・アンド・エレクトリック社(Madison Gas and Electric Co.)、ウィスコンシン公益サービス社(Wisconsin Public Service Corp.)は、ウィスコンシン州公益サービス委員会(Public Service Commission of Wisconsin)に対し、ウィスコンシン州ポートエイジ近郊に、最高20メガワット(MW)の二酸化炭素をベースとするエネルギー貯蔵システムを建設することを承認するよう要請した。本件は、「コロンビア・エネルギー貯蔵プロジェクト(Columbia Energy Storage Project)」と呼称されるプロジェクトで、イタリアのスタートアップ、エネルギー・ドーム社(Energy Dome)が開発した新たな長期貯蔵概念(圧縮された二酸化炭素を使って従来型のタービンを稼働させる)を試験する。同社によれば、この技術により、リチウムやその他の重要鉱物を必要とせずに、約75%の往復効率を達成できる可能性があるという。この実証プロジェクトの目的は、新しい貯蔵技術がどのように同社のグリッド運用に最適に活用できるかを評価することである。