懸念する科学者グループ(USC)、よりクリーンなバイオ燃料に関する米国ロードマップを作成

米国政府は2013年までにとうもろこしの茎や木片、その他の非食用廃棄物を使った国内産燃料の生産量を10億ガロンにするという目標を掲げているが、国内にセルロース性エタノール工場はまだ存在していないのが現状である。そのような中、非営利啓蒙団体である、懸念する科学者グループ(Union of Concerned Scientists:USC)が、同目標を実現するためのロードマップを盛り込んだ報告書「10億ガロンのチャレンジ(The Billion Gallon Challenge)」を発表した。USCは、セルロース性バイオ燃料の生産能力を年間10億ガロンに押し上げるために、税クレジットや融資保証を行うことでセルロース性バイオ燃料を商業規模に拡大するよう勧告している。報告書はまた、現行のバイオ燃料向け税クレジットが失効するのに伴い、これに代わる策としてバイオ燃料の成果に応じた「バイオ燃料パフォーマンス税クレジット」を採用するよう提案している。

Environmental Leader “USC Creates U.S. Roadmap for Cleaner Biofuels” (08/26/10)