太陽エネルギー産業協会(Solar Energy Industries Association: SEIA)は7月22日、太陽光発電と蓄電池技術の国内製造を拡大しつつ、サイバーセキュリティを強化するための優先課題をまとめた最新報告書を発表した。進化するサイバー脅威から重要インフラを防衛する枠組みを提示する内容で、強靭な国内供給網(サプライチェーン)の構築や製造に関する透明性確保、また国産化拡大や分散型エネルギー資源に関する国家指針に基づくセキュリティ基準の策定、情報共有やリスク管理の向上による脅威の可視化促進などを推奨している。また、7月の新インバーター製造施設開設により、国内製造能力が2024年末から約3倍に急増したことも併せて発表した。製造国として世界第2位に浮上する中での発表となり、報告書では、電力網への導入が拡大する太陽光と蓄電池の安全性を高めることで、エネルギー安全保障の強化と重要インフラ保護につながると説明している。
SEIA “New Report Outlines Priorities for a Cybersecure, American-Made Solar and Storage Industry” (07/22/26)