気候変動が今後米軍に及ぼす影響は甚大との予測

米国研究評議会(National Research Council: NRC)が中央情報局(Central Intelligence Agency: CIA)やその他の情報機関から委託を受けて作成した報告書によれば、気候変動は加速しており、今後数年間のうちに世界中で更に破壊的な事象が起こり、米軍及び情報機関は前代未聞の負担を強いられることになるであろうという。気候変動が原因で発生する危機は、内部の不安定性や国際的対立をもたらす可能性があり、米軍は人道的支援や、場合によっては重要なエネルギーや経済、その他の利益を保護するために軍の出動を余儀なくされるかもしれないという。国防総省(Department of Defense)は既に気候変動対策に着手し、数十億ドルを投じているが、NRC報告書は、「米国は気候変動がもたらす惨事への対応が準備不足である」と警告している。
New York Times “Climate Change Report Outlines Perils for U.S. Military” (11/9/12)