カリフォルニア州で11月6日、遺伝子組換え生物を使った食品にラベル表示を義務付けることを定めた住民投票事項37(Proposition 37)の投票が行われ、53%が反対票を投じ、同事項は却下された。ラベル表示の義務付けに取り組んできた活動家は現在、ワシントン州とオレゴン州で同様の住民投票に持ち込むことに焦点を移している。住民投票事項37は、遺伝子組換えが行われた加工食品や原料にラベル表示を義務付けるもので、州内で販売されている製品の40~70%がその影響を受けると試算されている。連邦政府は、遺伝子組換え生物を使った食品はそうでない食品と比べて、味や栄養に大きな違いはないとして、情報の開示を義務付けていない。今回、モンサント社(Monsanto Co.)を中心とした農業・化学会社連合は4,500万ドルの巨費を投じて住民投票の否決に努力した。
Mercury News “Backers of GMO labels look ahead after Calif loss” (11/6/12)