ランド研究所(RAND Corporation)は、報告書「国際的エネルギー安全保障の推進(Promoting International Energy Security)第1号:空軍の潜在的役割に関する理解(Volume 1, Understanding Potential Air Force Roles)」を発表した。本報告書は空軍(US Air Force)の委託を受けて作成されたもので、4号で構成されている。今回発表された第1号では、世界の原油市場に関する分析や、同市場の発展がジェット燃料の卸売としての供給にどのように影響するか、そして空軍は燃料価格の高騰や供給混乱から自らを守るためにどのような防護策を講じられるかがまとめられている。報告書によれば、空軍及び国防総省(Department of Defense)には本件に関する経済的な影響力はなく、代替燃料も限定的であることなどから、燃料支出を抑制する唯一の効果的な策は消費の抑制であるとしている。
RAND Corporation “Promoting International Energy Security” (June 2012)