ワールドウォッチ研究所(Worldwatch Institute)による研究報告によれば、世界的な二酸化炭素排出は2009年に僅かに低下したものの、経済回復の始まりと共に2010年は5.8%増という前代未聞の増加を示したという。そして2011年には世界における大気中の二酸化炭素レベルが391.3ppm(parts per million)となり、前年の388.6ppmから上昇したと報告している。なお産業革命以前は280ppmであった。同研究所による「生命兆候オンラインプロジェクト(Vital Signs Online project)」によれば、エネルギー使用が世界の二酸化炭素排出の最大要素となっている。報告書は、発展途上国と開発途上国における排出ガス増加の傾向などについてもまとめている。
Worldwatch Institute “Economic Recovery Brings Return to Growth of CO2 Emissions” (4/27/12)