カリフォルニア州のバーディア社(Virdia)は3月7日、ミシシッピー州開発局(Mississippi Development Authority)との間で、製造工場建設に関する取引を交わしたと発表した。本件は、セルロース系エタノールの商業的な生産工場へとつながる可能性がある。この取引には、ミシシッピー州による7,500万ドルの低金利融資及び最高1億5,500万ドルの減税措置が含まれている。バーディア社は、セルロース性バイオマスを発酵性の糖やリグニンに転換する手法を開発しており、これらの製品はエタノールなどの生産に利用することが可能である。米国内では現時点では、セルロース系エタノールの大規模生産は実現していない。工場の建設地点は確定されていないが、バーディア社では2014年に生産を開始する見込みである。
ieee spectrum “Commercial-Scale Production of U.S. Cellulosic Ethanol in the Works” (3/8/12)