今夏も天然ガスが米国内電力生産の最大資源になるとの予測

エネルギー情報局(Energy Information Administration: EIA)による2017年4月の「短期エネルギー見通し(Short-Term Energy Outlook)」によれば、今夏(6~8月)における天然ガスによる電力生産は昨夏よりは減少するものの、その他の資源(石炭火力発電を含む)を引き続き上回る見込みである。これで天然ガスは、3夏続けての最大電力生産源となる。米国で生産される電力のうち、天然ガスが占める割合は34%と予測され、これは昨夏の37%よりは低いが、石炭の割合(32%)を上回る。天然ガスによる電力生産は一般的に、冷房の需要が高まる夏にピークとなる。天然ガスの割合が石炭の割合を月間で初めて上回ったのは2015年4月で、年間で初めて上回ったのは2016年であった。
Energy Information Administration “EIA expects natural gas to be largest source of U.S. electricity generation this summer” (4/18/17)