米国科学財団(National Science Foundation: NSF)は7月28日、人工知能(AI)とサイバーセキュリティに精通した人材の育成と教育推進を目的とする「サイバーAIコープス奉仕奨学金(CyberAICorps Scholarship for Service: CyberAI SFS)」プログラムの第1弾となる助成先を選定したと発表した。近年サイバー防衛や関連リスクが拡大していることを背景に、従来のプログラム内容を大幅拡張するもので、脅威検知やデジタル・フォレンジックにおけるAI活用に加え、サイバー攻撃に耐えうる堅牢なAIシステムの開発が可能な専門家を育成する。初回対象としてアリゾナ州立大学(Arizona State University)など全米14の大学及びプロジェクトを選出し、各大学に学際的な教育カリキュラムや実習型体験学習を導入する。特に実践的な技術と知見を備えた人材育成に焦点を当てており、受給学生には奨学金給付とともに手厚いキャリア支援を提供し、連邦や地方自治体などの公的機関における即戦力として輩出される見通しである。
NSF “NSF announces first awards to advance AI and cybersecurity education and workforce development through CyberAICorps Scholarship for Service Program” (07/28/26)
https://www.nsf.gov/news/nsf-announces-first-awards-advance-ai-cybersecurity