ロスアラモス国立研究所(Los Alamos National Laboratory: LANL)がAIとMLシステムを統合して国家安全保障と基礎科学研究に役立つ応用の進展につなげることを目的とした新しいスーパーコンピュータ、「ベナード(Venado)」を披露した。ベナードには大規模なコンピューティング操作を行えるようにエヌビディア(NVIDIA)のグレースホッパースーパーチップが2,560搭載されている。また、ヒューレットパッカードエンタープライズ(Hewlett Packard Enterprise)がAIコンピュテ―ションのニーズに対応するスリングショット11(Slingshot 11)ネットワークを提供した。LANLによると、べナードは初期のテストでワークフローの効率を優先しながら、材料科学関連の原子論的シミュレーションや天体物理学の高解像度シミュレーションで「重要な結果」を出す能力があることを示した。発表にあたってエネルギー省(Department of Energy)のデイビッド・ターク副長官(David Turk)は「AIのアプローチを組み込む機能により、LANLのベナードシステムが関心分野にどのような新しく有意義な結果をもたらしてくれるのか、楽しみにしている」と述べた。
Nextgov “Los Alamos National Lab unveils new supercomputer primed for AI” (4/15/24)