ITIF、エネルギー移行に寄与する州及び地域のパフォーマンスを順位付け

クリーンエネルギーへの世界的な移行の成果は、クリーンエネルギーの多様な資源及び使用において、価格とパフォーマンスの向上を促す新たなイノベーションの開発とその導入にかかっている。こうした取り組みにおいて、州と地域は重要な役割を担っている。情報技術・イノベーション財団(Information Technology & Innovation Foundation: ITIF)が今般まとめた新たな指標報告「米国の州及び地域のエネルギー・イノベーション指数(US State and Regional Energy Innovation Index)」によれば、本件に関して優れた活動を行っている州は、1位から順番に、バーモント、サウスダコタ、アラスカの各州である。指標は、連邦及び民間の研究資金、科学・工学論文及び特許、州と地域の政策や住民の意見などを基に9つの機能的分類を通じて州及び地域のエネルギー・イノベーション・エコシステムの貢献とアウトプットの可能性を評価している。一方、最下位はハワイ州で、次いで下から、テキサス、ワシントンDCである。指標報告には、地域別の順位も掲載されている他、「米国内の経済開発組織は、クリーンエネルギー・イノベーションの潜在的な恩恵を認識しており、最近制定された連邦法はそうした意識を高め、実行するための資金を提供している」とした上で、連邦政策の効果を一層深めるための一連の政策勧告を提示している。

Information Technology & Innovation Foundation “Vermont Ranks First, Hawaii Last in Clean Energy Innovation; New Index Ranks States and Regions on Performance Contributing to Energy Transition” (5/28/24)