政府説明責任局(Government Accountability Office: GAO)が3月に発表した報告書「電子廃棄物:使用済みの連邦電子機器が環境的に責任ある形で処分されていることを確実にするための行動が求められる(Electronic Waste: Actions Needed to Provide Assurance That Used Federal Electronics Are Disposed of in an Environmentally Responsible Manner)」によれば、連邦政府は依然として、政府から出た電子廃棄物の責任ある処理に関して多くの問題を抱えているという。報告書では、具体的なキーファインディングとして、①連邦政府では毎週1万点のコンピューターが処分されている、②いくつかの連邦機関においては電子廃棄物処理の管理に向けて取り組みが行われているものの、いずれも「連邦政府が電子廃棄物を責任ある形で処分している」とはいえない内容である、③処分方法としては、寄付、その他の連邦機関への送付、リサイクル業者の利用、オークションなどがあるが、それらの多くの最終的な行方は不明となっている、といった点が指摘されている。こうした中、現在上下両院で提案されている「責任ある電子機器リサイクリング法(Responsible Electronics Recycling Act: RERA)」は、これらの問題に対処する内容となっているという。
Environmental Leader “GAO Report Finds Feds Not Always Managing Own E-Waste Responsibly” (5/10/12)